ショルツ独首相、ゼレンシキー宇大統領に支援継続を明言

ドイツのショルツ首相は20日、ウクライナのゼレンシキー大統領と電話会談を行い、ウクライナの現在の情勢につき協議を行った。

ヘーベシュトライト独政府報道官がベルリンでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ヘーベシュトライト氏は、「今日、ショルツ首相がゼレンシキー宇大統領と電話会談を行い、ウクライナの政治、軍事、人道常用につき彼と協議した」と発言した。

その際、ゼレンシキー大統領はロシアの最近の攻撃の被害を報告した上で、ドイツによる第二回冬季支援パッケージの際のウクライナへの防空システム供与をはじめとする軍事支援につき謝意を伝えたという。

また、ショルツ首相は、ロシアの侵略に長期にわたり直面するウクライナとの恒常的かつ不変の連帯を確認したという。

ヘーベシュトライト氏は、「彼は、ドイツは今後も、欧州・国際パートナーと緊密に調整した上で、軍事分野を含めて、ウクライナを支えていくと明言した」と伝えた。

両首脳は、平和的解決のグローバルな支持を目的とする建設的情報交換を続け、緊密に連絡を撮り続けることで一致したという。