ゼレンシキー宇大統領、EU加盟候補国地位獲得のための質問表の一部をEU大使に提出

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ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ウクライナがEU加盟候補国地位を受け取るために必要な質問表の回答の終えた一部をマーシカス欧州連合(EU)大使に提出した。

大統領府広報室とイェルマーク大統領府長官が発表した。

大統領府発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「この重要な会談に謝意を述べたい。今日は、私たちの国家にとってEU加盟への段階の一つである。それは私たちの民の向かう目標、戦いの目的となっている願望だ」と発言した。

ゼレンシキー氏はまた、ウクライナのEUへの前進は、欧州の価値を抱いていた多くのウクライナ人が命を落とすという、非常に悲劇的な時に生じていると指摘した。同氏は、ウクライナの人々は、自らを平等に、欧州の一部、EUの一部として感じるという目的の下で団結していると発言した。

さらに同氏は、「私たちは、支持を獲得し、加盟候補国となる。その後、次の最終段階が始まる。その手続きが今後数週間で生じること、独立と民主主義の道において私たちの民が払った代償が考慮されて、その手続きが歴史上肯定的なものとなることを強く信じている」と発言した。

マーシカスEU代表部大使は、自らもウクライナのEU加盟候補国地位獲得のために作業しているチームの一部だと感じていると発言した。また大使は、現在のプロセスはウクライナにとって非常に困難な状況で起きているが、皆がこの瞬間の重要性と意義を感じていると指摘した。

大使は、質問表におけるウクライナの回答は、非常に迅速に分析されると述べた。

大使はさらに、ツイッター・アカウントにて、「ウクライナのEUへの道へのさらなる一歩だ。10日前にフォンデアライエン欧州委員会委員長が手渡した質問表への回答を、ゼレンシキー大統領から受け取るのは、私にとって光栄なことだ。非常な時には、非常な行動と非常なスピードが必要なものである」と書き込んだ

イェルマーク大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「ウクライナのEU加盟候補国地位獲得の能力評価のための質問表の最初の部分がすでに埋められ、欧州委員会に送られた。ゼレンシキー大統領がキーウにてフォンデアライエン欧州委員会委員長に約束したとおり、1週間で行われた」と書き込んだ

さらにイェルマーク氏は、「さらに第二の部分(編集注:日本語では『後半部分』とも訳せる表現)の作業を行っており、欧州委員会からの肯定的な勧告を待つことになる」と伝えた。

またイェルマーク氏は、ウクライナは、6月の欧州理事会会合の総括として、EU加盟候補国地位を受け取ることを期待していると書き込んだ。

これに先立ち、3月10日、フランスにてEU首脳会談が開催され、その際EU加盟国首脳は、ウクライナのEUへの将来の加盟の展望を認める声明を採択していた。

4月8日、フォンデアライエン欧州委員長がキーウを訪問しゼレンシキー宇大統領に、ウクライナがEU加盟候補国となるために記入の必要な質問表(アンケート)を渡している。

写真:大統領府、マーシカスEU大使(ツイッター)