パリでウクライナのための「有志連合」首脳会合開催へ

４日、パリのエリゼ宮殿にて、マクロン仏大統領とスターマー英首相が主催するウクライナのための「有志連合」首脳会合が開催される。

ウクルインフォルムの特派員が伝える。

仏大統領府の発表には、「国家元首と首相たちは、過去数週間にわたって参謀総長統合委員会が行ってきたウクライナのための安全の保証についての作業につき協議する。彼らは、８月１８日のワシントン会合後のロシアによる和平受け入れ拒否に関して結論を出す」と書かれている。

今回の首脳会合には、マクロン仏大統領とゼレンシキー宇大統領の他に、デウェーフェル・ベルギー首相、フレデリクセン・デンマーク首相、サンチェス・スペイン首相、スホーフ・オランダ首相、トゥスク・ポーランド首相、ストゥブ・フィンランド首相、フォンデアライエン欧州委員会委員長、コスタ欧州理事会議長が対面で出席する。

また、米国からは、ウィトコフ米大統領特使も参加する。

その他、２８か国の首脳がオンラインで同会合に出席する。会合後には、トランプ米大統領との電話会談が予定されている。

追加（９月４日１２：１６）：写真を追加