バイデン米大統領、レオパルト2戦車提供問題につき「ウクライナは全ての必要な支援を得る」

バイデン米大統領は20日、独製主力戦車レオパルト2のウクライナへの提供可能性につき、「ウクライナは全ての必要な支援を得る」とコメントした。

米CNNが報じた

記者が、ポーランドによるウクライナへの独製主力戦車レオパルト2提供の意図を支持するかと質問されると、バイデン氏は、「ウクライナは全ての必要な支援を得る(Ukraine is going to get all the help they need)」と返答した。

なお、バイデン氏の発言は、同日の独ラムシュタインで開催されたウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合の終わった後のこと。ピストリウス独国防相は、同会合ではウクライナへ西側戦車を供給する決定は採択されなかったと伝えている。同時に同氏は、戦車レオパルトの提供について今後コンセンサスに達する可能性は排除しないとも発言しており、肯定的な決定が採択された場合に迅速に対応できるように備えておかねばならないとも補足している。