9月11、12日、露占領軍攻撃により宇軍人3名死亡、13名負傷=統一部隊

東部情勢

ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に11日に14回、12日に10回違反し、ウクライナ軍人が3名死亡した。

ウクライナ統一部隊作戦本部広報室がフェイスブック・アカウントで伝えた。

11日のロシア連邦占領軍の停戦違反は14回。発表には、ノヴォズヴァニウカ近郊(122ミリ口径榴弾砲)、ノヴォフナチウカ(122ミリ口径榴弾砲、民間インフラ砲撃)、ヴェルフニョトレツィケ(2回、122ミリ口径榴弾砲)、ゾロテー4、スタロフナチウカ近郊、タラキウカ近郊、ニューヨルク近郊(82ミリ口径迫撃砲)、プリチェピリウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)、ヴォージャネ(アゾフ海沿岸)、ノヴォオレクサンドリウカ近郊にて攻撃を確認。ドネツィク州では、敵の無人機「オルラン10」2機のコンタクト・ラインを越えた飛行が確認されたとのこと。

11日の敵の攻撃によりウクライナ軍人2名が死亡、10名が負傷したと書かれている。

12日のロシア連邦占領軍の停戦違反は10回。発表には、ニューヨルク近郊(2回)、ネヴェリシケ近郊、ヴェルフニョトレツィケ(2回)、プリチェピリウカ近郊(2回、120ミリ口径迫撃砲)、カテリニウカ近郊、ザイツェヴェ、ゾロテー4にて攻撃を確認したと書かれている。

12日の敵の攻撃によりウクライナ軍人1名が死亡、3名が負傷したとのこと。

これらの攻撃に対しウクライナ側は反撃を行ったと報告されている。