ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンを砲撃 病院など損傷
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は29日、同国南部ヘルソンを砲撃した。医療施設が損傷し、負傷者が出ている。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官とフェイスブック・アカウントで報告した。
プロクジン氏は、「さらなるヘルソン砲撃の酷い映像だ」と書き込み、動画を掲載した。
同氏はまた、病院職員3名と9歳の女児1名が負傷したとし、女児は爆発による負傷とふくらはぎに破片による負傷を負ったと伝えた。
加えてヘルソン市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は占領するドニプロ川左岸からヘルソン市ドニプロウシキー地区の同医療施設を9時20分頃に砲撃したと伝えた。
56歳と66歳の女性が爆発と破片により中度の負傷、41歳の男性が爆発と頭部と胸部への破片により重度の負傷を負ったと方っ苦されている。
その他、シャニコ・ヘルソン市軍行政府長官は、28日夜のロシア軍のヘルソンへの砲撃で、集合住宅などが損傷したと伝えた。