ロシア軍、331点の無人機とミサイルでウクライナを攻撃

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日夜から28日朝にかけて無人機324機、巡航ミサイル4弾、弾道ミサイル3弾でウクライナを攻撃した。

ウクライナ空軍がフェイスブック・アカウントで報告した

報告によれば、ロシア軍は、27日19時30分から28日10時30分にかけて、以下の無人機とミサイルで攻撃を仕掛けてきたという。

・自爆型無人機や自爆型に似せた各種模倣機計324機(ロシア領ブリャンスク、クルスク、オリョール、ミレロヴォ、シャタロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから発射)

・巡航ミサイル「Kh101」(露サラトフ州から発射)

・空中発射型弾道ミサイル「Kh47M2 キンジャル」(露リペツク州から発射)

攻撃の主な標的は、西部フメリニツィキー州スタロコスチャンティニウだったという。

これに対して、28日9時30分時点で、ウクライナ防空は無人機309機と巡航ミサイル「Kh101」2弾を撃墜した、ないしはジャミングにより飛行を停止させたという。

また、ミサイル2弾と無人機15機の着弾が3地点で、撃墜された目標の破片の落下が複数地点で確認されているという。同時に、「キンジャル」は目標に到達しなかったと報告されている。

写真:空軍