ロシア軍、ウクライナ中部ポルタヴァ州を大規模攻撃 犠牲者なし
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、15日未明同国中部ポルタヴァ州のクレメンチューク共同体への大規模な複合攻撃を行った。
コフト・ポルタヴァ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
コフト氏は、「本日未明、敵はミサイルと無人機を使った大規模な複合攻撃を行った。敵目標の大半は防空戦力・装備品により破壊された。幸いなことに、全ての事例で犠牲者は回避された」と伝えた。
また同氏は、クレメンチューク共同体では、エネルギーインフラ施設と農業インフラ施設が攻撃を受け、また民家、自動車、電線も損傷したと報告した。
同氏は加えて、「直撃と破片の落下で火災が生じ、国家非常事態庁の班が鎮火を行った」と伝えた。
写真:国家非常事態庁