ロシア軍の兵力損耗数、100万人を超える=ウクライナ軍参謀本部

ウクライナ軍参謀本部は12日、2022年2月24日から2025年6月12日までのロシアによる対ウクライナ全面侵略戦争の期間におけるロシア軍の兵力損耗数が100万人を超えたと発表した。

参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた

報告には、2022年2月24日から2025年6月12日までの対ウクライナ戦争におけるロシア軍の兵力損耗の総数は100万340人。過去24時間で、1140人が加算された。

また参謀本部が発表しているロシア軍のこれまでの兵器の損耗総数は以下のとおり(括弧内は過去24時間分の損耗)。

戦車:1万933(+6)

戦闘装甲車:2万2786(+3)

榴弾砲:2万9063(+47)

多連装ロケットシステム:1413(+0)

防空装備:1184(+1)

航空機:416(+0)

ヘリ:337(+0)

無人機:4万435(+138)

巡航ミサイル:3337(+0)

船舶・ボート:28(+0)

潜水艦:1(+0)

自動車・タンク車:5万1715(+136)

特別機材:3914(+0)

また、これら数字は確認が行われていると付記されている。

トップ画像:オレクシー・クストウシキー/ウクルインフォルム