ロシア軍の無人機攻撃でキーウ州で死者1名、負傷者3名
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日夜から18日朝にかけて自爆形無人機による攻撃を実施している。中部キーウ州では、1名の死者と3名の負傷者が出ている。
カラシニク・キーウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
カラシニク氏は、「残念ながら、敵の攻撃で、オブヒウ地区で負傷により女性が失くなった」と伝えた。
さらに、61歳の男性、59歳の女性、4歳の児童が負傷し、病院に搬送され、治療を受けているという。負傷の程度は中度だという。
加えて、民家が一部破壊された他、近隣の集合住宅で窓が割れたと報告されている。
ファスチウ地区では、配合飼料工場敷地内で火災が発生したとのこと。
これに先立ち、ウクライナ空軍は、ウクライナ各地で大規模な無人機攻撃についての空襲警報を発令していた。
朝6時現在、空軍はキーウ市とキーウ方面への自爆型無人機「シャヘド」の飛翔を報告している。