ロシア軍、東部ドネツィク州の町を空爆・砲撃 住民2名死亡

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は1日、同国東部ドネツィク州のミルノフラド市を空爆、ノヴォエコノミチュネ町を砲撃した。これにより、住民が2名死亡、1名が負傷したことが判明している。

ドネツィク州検察がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、「ロシア軍が民間人2名を殺害し、1名を負傷させた。ミルノフラドとノヴォエコノミチュネへの砲撃に関する捜査が開始された」と書かれている。

検察は、1日0時30分、ロシア軍がミルノフラドに3弾の航空爆弾を投下。被害区域には、集合住宅が含まれ、その内1弾が9階建ての集合住宅に着弾。自宅アパートにいた43歳の女性の上に鉄筋コンクリートが崩れ落ちてきて、この女性は死亡したという。

暫定情報では、ロシア軍が投下したのはUMPK滑空爆弾の「KAB250」だという。

また、同日6時30分、ロシア軍はポクロウシク地区ノヴォエコノミチュネを砲撃。これにより、51歳の男性が死亡、52歳の配偶者が破片で負傷したと報告された。

使用された武器は調査中だという。

また、この砲撃で、9軒の集合住宅と家庭施設が破損したという。