ロシア軍、26日にヘルソン市を11回攻撃、住民1名が負傷

写真

ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は26日、ウクライナが奪還した南部ヘルソン市に対して11回攻撃を行った。これにより住民1名が負傷している。

ヤヌシェヴィチ・ヘルソン州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

ヤヌシェヴィチ氏は、「ロシア軍はヘルソン州を40回攻撃した。榴弾砲、多連装ロケットシステム、迫撃砲、戦車での攻撃だ。敵はヘルソン市を11回攻撃した。工場、民家、集合住宅が狙われた」と伝えた。同氏によれば、過去24時間の攻撃では1名の人物が負傷したという。

また、ヘルソン州警察は、ロシア軍がベリスラウ地区とヘルソン地区を砲撃したと発表した

警察の発表には、複数の負傷者が出ていると書かれている。

また警察は、ロシア軍はヘルソンの住宅街を24時間攻撃していたとし、市の中心部、ドニプロ川沿岸地区がドニプロ川左岸からの火砲攻撃を受けたと伝えた。

写真:ヘルソン州警察