ウクライナ・ロシア間協議再休止 16日に再開へ

ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻開始後のウクライナ・ロシア間協議にウクライナ側で参加しているポドリャク大統領府長官補佐官は15日、協議は再度休止に入り、16日に再開すると報告した。

ポドリャク補佐官がツイッター・アカウントにて伝えた

ポドリャク氏は、「明日再開する。非常に困難で粘っこい協議プロセスだ。根本的な対立がある。しかし、妥協の余地は確かにある。休止の間に、作業部会の作業が続けられる」と書き込んだ。

これに先立ち、14日、ウクライナとロシアの代表団は、ロシアによる対ウクライナ全面侵攻開始以降、4回目となる協議をオンライン形式で開催した後、休止をはさんで15日に再開すると発表されていた。

なお、2月24日のロシアによる侵攻開始から、ウクライナとロシアの代表団は、2月28日、3月3日、3月7日の3回対面式の協議を行っている。