ゼレンシキー宇大統領、イスラム教のイフタル祝賀イベントに今年も出席
ウクライナのゼレンシキー大統領と同国幹部は25日、イスラム教徒がラマダン中の日没後の食事「イフタル」に参加した。
ウクライナのゼレンシキー大統領と同国幹部は25日、イスラム教徒がラマダン中の日没後の食事「イフタル」に参加した。
22日にロシア軍によるウクライナ各地の電力施設への大規模ミサイル攻撃の際に「ハルキウ第5火力発電所」が破壊されており、同発電所は、同発電所の再建には1年以上かかり、現在ハルキウへの送電は他地域から行われていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、プーチン露大統領がモスクワ郊外のテロ事件の背後にはウクライナの関与があると根拠なく断罪していることにつきコメントした。
2024年3月25日
欧州連合(EU)のスタノ報道官は25日、22日のモスクワ郊外で起きたテロとウクライナを結びつけようとするロシア政権の試みへの懸念を表明した。
ウクライナの国家非常事態庁は、25日日中の撃墜されたミサイルの落下現場にて、瓦礫の下に市民1名が埋まっている可能性があると発表していた件につき、同情報は事実ではなかったと発表した。
25日日中のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃による負傷者数は、現時点までで10人に上っている。
22日のロシア軍の大規模なミサイル攻撃を受けて全面停電が生じていた東部ハルキウでは、25日までに市内約80%への通電が再開されている。
ロシア軍の25日日中のウクライナ首都への弾道ミサイルによる攻撃の際、撃墜されたミサイルの破片が落下した市内ペチェルシキー地区では、非住居型建物が破壊された。現時点で5人の負傷者が確認されている。
英国のシャップス国防相は24日、ウクライナ防衛戦力による一時的被占領下クリミアでのロシアの大型揚陸艦2隻への攻撃にコメントした。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日日中に同国首都キーウに対して弾道ミサイルを2弾発射した。暫定情報では、ミサイルの破片が市内4地区(ペチェルシキー地区、ホロシーウシキー地区、ソロムヤンシキー地区、ドニプロウシキー地区)に落下したことが確認されている。
ウクライナの国家汚職防止庁(NAPC)は、ロシアで事業を継続することで同国の戦争遂行能力強化に加担していると判断される企業「国際戦争支援者」リストの廃止に伴い、関連登録情報を各種制裁を担当する作業部会に移譲する。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は、3月23日のウクライナ防衛戦力によるロシア黒海艦隊の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」への攻撃の際に、さらに中型偵察艦「イヴァン・フルス」への攻撃も実施されており、それぞれの艦船への被害が検証されていると発言した。
ウクライナでは、3月31日午前3時(キーウ時間)に、時計の針が1時間進められ、夏時間に移行する。
2024年3月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、モスクワ郊外で前日起きたテロ事件につき、ロシアは他者に責任をなすりつけようとしているとコメントした。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明から朝にかけて、西部リヴィウ州の重要インフラ施設などを空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」、巡航ミサイル、自爆型無人機「シャヘド」などで攻撃した。
ウクライナ軍は24日、ウクライナ防衛戦力がロシア海軍の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」、並びにセヴァストーポリの黒海艦隊の複数インフラ施設を攻撃したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。キーウ市内で爆発音が鳴り響いた。
2024年3月23日
23日、ロシアが2014年から占領を続けるウクライナ南部セヴァストーポリにて、10数回の爆発が確認された。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、22日未明のロシア軍による大規模攻撃の後、電力供給で最も大きな問題が生じているのは東部ハルキウ州だと伝えた。同社はまた、ハルキウ市と中部フメリニツィキー州で完全停電が生じており、また南部オデーサ州でも計画停電が導入されていると報告した。
テロ組織「イスラム国」は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件につき、ソーシャルメディア上で犯行声明を公開した。
ウクライナ外務省は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件につき、ロシアの複数高官が、あたかもウクライナが関与しているかのような非難を否定した。
2024年3月22日
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は22日、米国はモスクワ郊外クラスノゴルスクのコンサートホール「クロクス・シチ・ホル」での銃撃、爆発、火災へのウクライナの関与を示し得る兆候は一切見ていないと発言した。
露宇全面戦争をウクライナ側で戦う、ロシア国民から構成される「ロシア自由軍団」は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件は、クレムリンの独裁者プーチン・テロ政権に罪のあるものだとコメントした。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、22日夜のロシア首都モスクワ郊外のクラスノゴルスク市のコンサートホールで起きた出来事にウクライナは一切関係がないと発言した。
ウクライナ北部スーミでは、22日未明のロシア軍による大規模攻撃により停電が生じていたところ、同日午後には電力供給が再開した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日、同国北部チェルニヒウ州セメニウカ市の文化会館を誘導航空爆弾で破壊した。負傷者が2名出ている。
ロシアのニュースサイト「ヴョルストカ」は、ロシア国防省が大規模な徴兵・動員を準備しており、それはウクライナ東部ハルキウの包囲が目的かもしれないと報じた。
国際刑事裁判所(ICC)がプーチン露大統領に戦争犯罪容疑の逮捕状を発付してから、3月17日で1年が経過したことに関し、欧州連合(EU)はICCの活動への支持を確認するとともに、ウクライナにおける犯罪への全ての関与者の責任を追求することが、EUの重要優先課題であり続けると強調した。
デニーズ・ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は、22日のロシア軍によるウクライナの重要民間インフラ施設への攻撃は、それでなくても厳しい何百万人の人々の人道状況をさらに悪化させるものだと非難した。