ウクライナはロシアとの間で過去に停戦の経験がある=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、複数の諸外国首脳が提案するような停戦は、プーチン露大統領に戦力を増強させる機会を与えるものであり、ウクライナや欧州にとって大きな問題となるものだとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、複数の諸外国首脳が提案するような停戦は、プーチン露大統領に戦力を増強させる機会を与えるものであり、ウクライナや欧州にとって大きな問題となるものだとの見方を示した。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアは現在モルドバの情勢を不安以下させるハイブリッド作戦の遂行のために同国のトランスニストリア地域とガガウズ地域を利用するつもりだと指摘した。
英国のシャップス国防相は8日、訪問先のキーウから、国際社会に対してウクライナの勝利を確実にする支援を呼びかけた。
ゼレンシキー宇大統領は7日、キーウを訪れた英国のシャップス国防相と会談し、両国の防衛協力につき協議を行った。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は7、8日、同国東部のチュフイウ(ハルキウ州)と北部のスーミ(スーミ州)をミサイルで攻撃した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は7日、キーウを訪れた李輝中国政府ユーラシア問題特別代表(元駐ロシア大使)と会談し、ウクライナの戦況などに関するブリーフィングを行った。
ウクライナ空軍は、8日未明にロシア軍が同国攻撃のために発射したミサイルや自爆型無人機の内、無人機37機中33機を撃墜したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日にトルコを訪問する。
2024年3月7日
チェコのパヴェル大統領は7日、ウクライナのために第三国から砲弾を購入するチェコの資金調達イニシアティブにつき、パートナー国とともに必要な額が調達できたと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ザルジュニー前ウクライナ軍総司令官を駐英ウクライナ大使候補とすることに同意した。
フランスとモルドバは7日、防衛分野協力協定と2029年までの経済分野協力に関するロードマップを締結した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は7日、ロシアはウクライナのEU加盟の夢を破壊しようとしてきたが、ウクライナはEUに加盟することになり、他方でプーチン露大統領はハーグの裁判所で待たれていると発言した。
ロシア軍による全面侵攻が始まってから閉鎖されていた、キーウ市内ドニプロ川付近の地下鉄駅「ドニプロ」が、3月8日に約2年ぶりに利用再開となる。
ウクライナのシュミハリ首相は7日、パートナー国で凍結されている約3000億ユーロのロシア中銀の資産につき、ウクライナの目的はその資産へのアクセスを獲得することだと発言した。
リトアニアの情報機関は、ロシアは現在の烈度でウクライナとの戦闘を遂行する場合、少なくともあと2年間は継戦できるとの見解を示した。
2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアのシンフェローポリにて、占領政権のいわゆる「キーウシキー地区裁判所」が3月5日の違法家宅捜索後に拘束したクリミア・タタール人の活動家と宗教関係者計10名の逮捕を決定した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は6日、同日朝のロシア軍によるオデーサへのミサイル攻撃は、ゼレンシキー宇大統領の同市訪問と関係のないものだと発言した。
中国の王毅外相は7日、同国は「ウクライナ危機」解決のためには、ウクライナとロシアが認め、それぞれの立場を表明して、対立解決のための合意に達する機会が得られる「国際平和会議」を開催しなければならないと発言した。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は6日、同日朝のロシア軍のウクライナ南部オデーサに対するミサイル攻撃により、5名の死者が出たと発表した。
2024年3月6日
ギリシャのミツォタキス首相は6日、全ての欧州の国々は団結してウクライナへ不断の支援を提供するために努力すべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ギリシャのミツォタキス首相とともにウクライナ南部オデーサにおけるロシア軍が発射した自爆型無人機が着弾した地点を訪れ、犠牲者への献花を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ギリシャのミツォタキス首相とのオデーサ訪問時にロシア軍によるオデーサへの攻撃があり、自身も爆発音を聞いたし、死傷者も出ていると発言した。
ロシアにより2022年から占領されているウクライナ南部ベルジャンシクにて、偽選挙を組織した人物の自動車が爆破された。
ウクライナ保安庁(SBU)は6日、改良した自爆型無人水上艇「シーベイビー」のテスト走行の様子を公開した。
6日、ウクライナ文化の促進を目的とする国家機関「ウクライナ文化基金」の代表に、文化史・アイデンティティ問題を専門とするT.シェウチェンコ記念キーウ国立大学のナターリヤ・クリウダ教授が任命された。
7人のインド国民が、ロシア政権により無理矢理ウクライナへと送り込まれ、ロシア軍側で戦わされているとする動画メッセージを公開した。
ウクライナのマリューシカ司法相は、現在ウクライナのオリガルヒ(大富豪)の国政への影響力は最小化されているとしつつ、他方で戦後はリスクが再び大きくなるだろうとの見方を示した。
アルゼンチンのミレイ大統領が、6月の欧州訪問の際にウクライナも訪問して、ゼレンシキー宇大統領と会談する予定であることが報じられた。
フランスのマクロン大統領は5日、同国はウクライナ支援の詳細を明かすことはないとしつつ、同時に欧州は戦争の現実を認識せねばならないという支援ロジックは変わらないと発言した。